ガスクロマトグラフ法に関する記述のうち、正しいのはどれか。 1つ選べ。
- 吸着型充填剤としては、長鎖アルキル基結合シリカゲル、活性炭、アルミナ、ゼオライトなどが用いられる。
- 分配型充填剤を用いる方法が、気・液クロマトグラフ法に含まれる。
- 液体クロマトグラフ法と同じく、イオン交換型充填剤も使われる。
- 電子捕獲型検出器内の放射線源には、3Hまたは32Pが用いられる。
- アルカリ熱イオン化検出器は、リンやイオウに選択的である。
ガスクロマトグラフ法に関する記述のうち、正しいのはどれか。 1つ選べ。
解答 解説 2 正 3 誤 4 誤 5 誤解答・解説
2
1 誤
吸着型充填剤として、シリカゲル、活性炭、アルミナ、ゼオライトなどが用いられることがあるが、長鎖アルキル基結合シリカゲルは用いられない。
ガスクロマトグラフ法では、充填剤として不揮発性の液体、吸着剤が用いられることがあるが、イオン交換型充填剤が用いられることはない。
電子捕獲型検出器は、β線を利用して有機ハロゲン化物のような電子親和性の大きな物質の検出に用いられる。電子捕獲検出器に用いられる放射線源には、3Hまたは63Niが用いられる。
アルカリ熱イオン化検出器は、リンや窒素に選択的である。
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