小腸運動の調節に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- 小腸は自動性をもつため、外来神経を切断しても、その運動をみることができる。
- 小腸運動は、交感神経の興奮により抑制され、副交感神経の興奮により促進される。
- 小腸の平滑筋層の間には、マイスネルの神経叢がある。
- 小腸の粘膜下層には、アウエルバッハの神経叢がある。
小腸運動の調節に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
解答 解説 2 正 3 誤 4 誤解答・解説
1、2
1 正
小腸は自動性を有するため、外来神経を切断しても、その運動が認められる。なお、小腸にはペースメーカー機能があり、ここで発生した活動電位が平滑筋細胞間の連絡経路により小腸平滑筋全体に伝わる。
小腸の平滑筋層の間には、アウエルバッハの神経叢が存在する。なお、小腸の粘膜下層には、マイスネルの神経叢が存在する。
解説3参照
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