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第87回薬剤師国家試験 問43(基礎薬学) 酵素

酵素に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。

  1. 酵素はタンパク質であるが、RNAの中にも酵素としての触媒活性を有するものがある。
  2. 一般に酵素活性は、pHやイオン強度により大きな影響を受ける。
  3. 基質分子と酵素タンパク質との結合は、主にイオン結合である。
  4. Michaelis定数(Km)が小さいほど、酵素と基質との親和性が高い。

解答・解説

解答
3 

解説
1 正しい
 酵素とは、生体内で触媒として作用する物質のことであり、主にタンパク質であるが、RNAの中にも酵素としての触媒活性を有するリボザイムが存在する。

2 正しい
 一般に酵素活性は、pH、イオン強度(電解質濃度)、温度により大きな影響を受ける。なお、酵素活性が最も高くなるpH、温度をそれぞれ至適pH、至適温度という。

3 誤っている
 酵素と基質の結合は、イオン結合、水素結合、疎水結合などの様々な非共有結合である。

4 正しい

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