酵素に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。
- 酵素はタンパク質であるが、RNAの中にも酵素としての触媒活性を有するものがある。
- 一般に酵素活性は、pHやイオン強度により大きな影響を受ける。
- 基質分子と酵素タンパク質との結合は、主にイオン結合である。
- Michaelis定数(Km)が小さいほど、酵素と基質との親和性が高い。
酵素に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。
解答 解説 2 正しい 3 誤っている 4 正しい解答・解説
3
1 正しい
酵素とは、生体内で触媒として作用する物質のことであり、主にタンパク質であるが、RNAの中にも酵素としての触媒活性を有するリボザイムが存在する。
一般に酵素活性は、pH、イオン強度(電解質濃度)、温度により大きな影響を受ける。なお、酵素活性が最も高くなるpH、温度をそれぞれ至適pH、至適温度という。
酵素と基質の結合は、イオン結合、水素結合、疎水結合などの様々な非共有結合である。
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