統合失調症治療薬に関する記述のうち、誤っているのはどれか。2つ選べ。
- ペロスピロンは、選択的にセロトニン5-HT4受容体及びドパミンD2受容体を遮断し、陽性症状を改善する。
- スルピリドは、末梢のドパミンD2受容体も遮断し、胃運動を亢進させて胃潰瘍を悪化させる。
- クエチアピンは、著しい高血糖を招くことがあるので、糖尿病の既往歴のある患者に禁忌である。
- ハロペリドールデカン酸エステルは、投与間隔が4週間と長いため、統合失調症の維持療法に用いられる。
- クロルプロマジンの重大な副作用に、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)がある。
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