免疫に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- 自然免疫及び獲得免疫は、無脊椎動物からヒトまで共通して存在する防御機構である。
- ヒトにおける自然免疫による防御機構は、マクロファージ、ナチュラルキラー(NK)細胞、樹状細胞や好中球などが担っている。
- 抗原提示細胞は、主に、非自己のT細胞に抗原を提示する。
- Toll様受容体(TLR)は、マクロファージや樹状細胞に存在する。
免疫に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
解答 解説 2 正 3 誤 4 正解答・解説
2、3
1 誤
無脊椎動物からヒトまで共通して存在する防御機構は自然免疫であり、獲得免疫は脊髄動物のみに存在する。
抗原提示細胞は、主に自己のT細胞に対して抗原提示を行う。
好中球、マクロファージ、樹状細胞などに出現するToll様レセプター(TLR)は、微生物に由来する特異的な分子構造を認識する。
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