サイトカインに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- サイトカインは、細胞質内の受容体に作用し、細胞増殖、分化及び細胞死を決定する。
- Th1(1型ヘルパーT細胞)が分泌するインターロイキン2(IL-2)とインターフェロンγは、主に細胞性免疫反応の増強に重要な役割を果たす。
- Th2(2型ヘルパーT細胞)が分泌するインターロイキン10(IL-10)は、細胞性免疫や炎症反応を抑制する。
- インターロイキン8(IL-8)などのケモカインは、12回膜貫通型の受容体に結合して白血球遊走などに関わる。