レニン及びアンギオテンシンに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- アンギオテンシンⅡは、血管平滑筋を弛緩させる。
- アンギオテンシンⅡは、副腎皮質でアルドステロンの合成・分泌を促進する。
- カプトプリルは、アンギオテンシンⅠからアンギオテンシンⅡへの変換を阻害する。
- レニンは、副腎髄質クロム親和性細胞から分泌される。
レニン及びアンギオテンシンに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
解答 解説 2 正 3 正 4 誤解答・解説
2、3
1 誤
アンギオテンシンⅡは、血管平滑筋に直接作用することで血管平滑筋を収縮させる。また、副腎皮質球状層に作用することでアルドステロンの合成・分泌を促進する。
解説1参照
カプトプリルは、アンギオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬であり、アンギオテンシンⅠからアンギオテンシンⅡへの変換を阻害する。
レニンは、腎傍糸球体細胞から分泌される。なお、副腎髄質クロム親和性細胞から分泌されるのはカテコールアミンである。
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