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第91回薬剤師国家試験 問58(基礎薬学) レニン、アンギオテンシン

レニン及びアンギオテンシンに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. アンギオテンシンⅡは、血管平滑筋を弛緩させる。
  2. アンギオテンシンⅡは、副腎皮質でアルドステロンの合成・分泌を促進する。
  3. カプトプリルは、アンギオテンシンⅠからアンギオテンシンⅡへの変換を阻害する。
  4. レニンは、副腎髄質クロム親和性細胞から分泌される。

解答・解説

解答
2、3

解説
1 誤
アンギオテンシンⅡは、血管平滑筋に直接作用することで血管平滑筋を収縮させる。また、副腎皮質球状層に作用することでアルドステロンの合成・分泌を促進する。

2 正
解説1参照

3 正
カプトプリルは、アンギオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬であり、アンギオテンシンⅠからアンギオテンシンⅡへの変換を阻害する。

4 誤
レニンは、腎傍糸球体細胞から分泌される。なお、副腎髄質クロム親和性細胞から分泌されるのはカテコールアミンである。

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