糖質に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- リボースは、アルドヘキソースである。
- N-アセチル-D-グルコサミンは、細菌のペプチドグリカンの構成成分である。
- N-アセチルノイラミン酸は、糖タンパク質や糖脂質に含まれる。
- ラクトースは、β-ガラクトシダーゼにより、D-ガラクトース及びD-マンノースに加水分解される。
糖質に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
解答 解説 2 正 3 正 4 誤解答・解説
2、3
1 誤
リボースは、炭素数5つでアルデヒド基を持つ糖であり、アルドペントースである。
細菌のペプチドグリカンは、N-アセチルグルコサミンとN-アセチルムラミン酸が交互にβ(1→4)結合している。
N-アセチルノイラミン酸は、糖タンパク質や糖脂質の構成成分として、動物界に広く分布している。
ラクトース(D-ガラクトースとD-グルコースがβ1→4グリコシド結合している二糖類)は、β-ガラクトシダーゼによりD-ガラクトースとD-グルコースに加水分解される。
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