サイトカインに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- サイトカインは、細胞質内の受容体に作用し、細胞増殖、分化及び細胞死を決定する。
- Th1(1型ヘルパーT細胞)が分泌するインターロイキン2(IL-2)とインターフェロンγは、主に細胞性免疫反応の増強に重要な役割を果たす。
- Th2(2型ヘルパーT細胞)が分泌するインターロイキン10(IL-10)は、細胞性免疫や炎症反応を抑制する。
- インターロイキン8(IL-8)などのケモカインは、12回膜貫通型の受容体に結合して白血球遊走などに関わる。
サイトカインに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
解答 解説 2 正 3 正 4 誤解答・解説
2、3
1 誤
サイトカインは、細胞表面に存在する受容体(細胞膜受容体)に作用し、細胞増殖、分化及び細胞死(アポトーシス)を誘導する。
ヘルパーT細胞には、Th1、Th2が存在する。Th1は、インターロイキン2(IL-2)とインターフェロンγを分泌し、主に細胞性免疫反応に関与する。また、Th2は、IL-4、5、6を分泌し、主に体液性免疫反応に関与する。
Th2(2型ヘルパーT細胞)が分泌するインターロイキン10(IL-10)は、Th1のサイトカイン産生を抑制するほか、マクロファージの活性化を抑制することで細胞性免疫反応や炎症反応を抑制する。
インターロイキン8(IL-8)などのケモカインは、7回膜貫通型の受容体に結合して白血球遊走などに関わる。
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