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症例問題演習3

58歳男性。人間ドックで血中prostate specific antigenPSA)値の高値(25.3 ng/mL)を認めたため、専門医を受診し、検査の結果、前立腺がんと診断された。内分泌療法を行なったところ、PSA値は正常上限値以下を推移していた。しかし、6年後の受診で再度PSA値が高値となった。このため抗アンドロゲン薬を試みたが、改善が見られず、去勢抵抗性前立腺がんと診断された。そこで、新たな薬物療法を開始することになった。新たな薬剤を使用するにあたり、用法及び用量の項目に「プレドニゾロンとの併用において〜」と記載されていることを添付文書より確認した。

1 本患者に適用することになった薬物はどれか。1つ選べ。

  1. タムスロシン
  2. アビラテロン
  3. ミラベグロン
  4. リュープロレリン
  5. クロルマジノン酢酸エステル

2 前問の薬剤を使用するにあたり、注意すべき内容として、適切なのはどれか。2つ選べ。

  1. 高カリウム血症を軽減する目的でプレドニゾロンを併用する。
  2. 体液貯留/浮腫を軽減する目的でプレドニゾロンを併用する。
  3. 低血圧を軽減する目的でプレドニゾロンを併用する。
  4. 食直後に経口投与する。
  5. 空腹時に経口投与する。
解答・解説

解答
問1:2 問2:2,5

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