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症例問題演習2

8歳男児。乳幼児期に自閉スペクトラムの可能性を指摘されていた。小学校に入学後、授業中に先生の話を聞いていない。着席しても落ち着かず、離席もあり、集中できず、ミスが多く、忘れっぽい。休み時間に大声を出したり、動き回ったりし、順番を待つことができない。知能は正常であるが周囲の子ども達となじめず、親が心配し、専門医を受診したところ、注意欠陥・多動性障害と診断されアトモキセチン塩酸塩により薬物療法を行なっていたが、改善がみられないので、下記の薬剤に処方変更となった。

問1 この疾患の病態及び今回処方された薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. 診断にDSM-5が用いられる。
  2. 主症状は成人期以降に消失する。
  3. 以前用いていた薬よりも依存性が弱い。
  4. 朝食後に服用が難しい場合には、就寝前に変更する。
  5. 薬局で調剤する際には、調剤する前に当該医師・医療機関が該当システムに登録されていること及び患者カードを確認する必要がある。
解答・解説

解答:1,5

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