癌と細胞に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- 腫瘍には、良性腫瘍と悪性腫瘍があり、悪性腫瘍が癌である。
- ヒトの癌のうち、上皮細胞に由来する癌を肉腫とよぶ。
- 正常な線維芽細胞は、シャーレで全面に一層まで増殖すると接触阻止が起こる。
- 白血病細胞は癌細胞ではない。
癌と細胞に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
解答 解説 2 誤 3 正 4 誤解答・解説
1、3
1 正
腫瘍は、生物学的、臨床的見地から良性腫瘍と悪性腫瘍に分類され、悪性腫瘍が癌である。
ヒトの癌のうち、非上皮性細胞に由来する癌を肉腫という。
接触阻止とは、培養細胞が増殖し、高密度になり互いに触れ合うようになると、それ以上増殖しなくなる現象のことであり、正常な線維芽細胞では、シャーレで全面に一層まで増殖すると接触阻止が認められる。
白血病細胞は癌細胞の一種である。
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