ヒトの遺伝に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- 正常ヒト二倍体細胞の染色体数は46本であり、その中の44本は常染色体とよばれる。
- ヒト精子には、X染色体を含むもの及びY染色体を含むものの2種類があり、X染色体を含む精子が受精して誕生する個体は男子である。
- 血友病Aは、伴性劣性遺伝様式を示す遺伝病であり、患者には女子が多い。
- 精子や卵子が生成するときには、減数分裂が起こる。
ヒトの遺伝に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
解答 解説 2 誤 3 誤 4 正解答・解説
1、4
1 正
正常ヒト体細胞(二倍体細胞)に含まれる染色体は46本であり、44本(22対)の常染色体と2本の性染色体が存在する。
ヒト精子には、X染色体を含むもの及びY染色体を含むものの2種類があり、X染色体を含む精子が受精して誕生する個体は女子であり、Y染色体を含む精子が受精して誕生する個体は男子である。
血友病Aは、伴性劣性遺伝病であり、患者には男子が多い。
精子、卵子が形成される際には、染色体の数が減る分裂(減数分裂)を行う。
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