ホルモンに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- 甲状腺ホルモンの中で、チロキシン(T4)はトリヨードチロニン(T3)よりも生体内でのホルモン活性が強い。
- ヒトの副腎は、糖質コルチコイドとして主にコルチゾールを、鉱質コルチコイドとして主にアルドステロンを分泌する。
- インスリン様増殖因子-Ⅰ(IGF-Ⅰ)は、成長ホルモンの作用によって肝などの臓器で産生される。
- インスリンは、核内のインスリン受容体と結合することによって、作用を発揮する。
ホルモンに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
解答 解説 2 正 3 正 4 誤解答・解説
2、3
1 誤
甲状腺ホルモンの中で、チロキシン(T4)はトリヨードチロニン(T3)よりも生体内でのホルモン活性が弱い。
副腎皮質の束状層から糖質コルチコイドとして主にコルチゾール、球状層から鉱質コルチコイドとして主にアルドステロンが分泌される。
インスリン様増殖因子-Ⅰ(IGF-Ⅰ)は、ソマトメジンの一種であり、成長ホルモンの作用により肝臓などの臓器で産生される。
インスリンは、細胞膜受容体のインスリン受容体と結合することで作用を発現する。
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