HOME > 第107回薬剤師国家試験 > 第107回薬剤師国家試験 第107回薬剤師国家試験 問195 2022年6月24日 試験期間が12ヶ月の臨床試験に参加した5名の被験者(A〜E)の経過が以下のようになった。 Aが2ヶ月後に死亡 Bが8ヶ月後に死亡 Cが12ヶ月後の試験終了時まで生存 Dが4ヶ月後に追跡不能となり打ち切り Eが6ヶ月後に追跡不能となり打ち切り カプランマイヤー法を用いて表した生存曲線として、正しいのはどれか。1つ選べ。 解答・解説 解答 3 解説 試験期間12ヶ月の臨床試験に参加した5名の被験者の経過をもとにカプランマイヤー生存曲線を記載すると「選択肢3」のようになる。 ・Aが2ヶ月後に死亡:被験者5名のうち、1名が死亡 生存率= 1×(1-1/5)=0.8 ・Dが4ヶ月後に追跡不能となり打ち切り:残った被験者4名のうち、1名が離脱 生存率=0.8×(1-0/4)=0.8 ・Eが6ヶ月後に追跡不能となり打ち切り:残った被験者3名のうち、1名が離脱 生存率=0.8×(1-0/3)=0.8 ・Bが8ヶ月後に死亡:残った被験者2名のうち、1名が死亡 生存率=0.8×(1-1/2)=0.4 ・Cが12ヶ月後の試験終了時まで生存:残った被験者1名が12ヶ月生存 生存率=0.4×(1-0/1)=0.4 Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -第107回薬剤師国家試験