MENU
業界最安値、最高の講義、未来を切り拓く教育体験❕ クリック

第88回薬剤師国家試験 問48(基礎薬学) 骨格筋

骨格筋に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. 骨格筋の筋小胞体は、Kを放出又は取込んで、筋原線維の収縮・弛緩を制御する。
  2. 骨格筋の横行小管の脱分極は、筋小胞体の終末槽に情報を伝え、Ca2を放出させる。
  3. 骨格筋細胞内のCa2濃度が上昇すると、Ca2はトロポニンIに結合して収縮を起こす。
  4. 骨格筋細胞内に放出されたCa2は、筋小胞体膜にあるCa2ポンプによって再び筋小胞体に取込まれる。

解答・解説

解答
2、4

解説
1 誤
筋小胞体は、骨格筋細胞、心筋細胞、平滑筋細胞に存在しており、筋肉が収縮する際にCa2を放出し、弛緩する際にはCa2を回収する細胞小器官である。

2 正

3 誤
骨格筋細胞内のCa2濃度が上昇すると、Ca2はトロポニンCに結合してアクチンとミオシンの滑り込みを起こし、骨格筋の収縮が誘発される。

4 正

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次