白金線を用いた炎色反応で黄赤(橙)色を呈し、その溶液に炭酸アンモニウム試液を加えるとき、白色の沈殿を生じる金属イオンはどれか。1つ選べ。
- Ca2+
- Ba2+
- Cu2+
- Al3+
- K+
白金線を用いた炎色反応で黄赤(橙)色を呈し、その溶液に炭酸アンモニウム試液を加えるとき、白色の沈殿を生じる金属イオンはどれか。1つ選べ。
解答 解説 2 誤 3 誤 4 誤 5 誤解答・解説
1
1 正
白金線を用いた炎色反応において、Ca2+は黄赤(橙)色を呈する。また、Ca2+溶液に炭酸アンモニウム試液を加えると、白色の沈殿を生じる。
白金線を用いた炎色反応において、Ba2+は黄緑色を呈する。また、Ba2+溶液に希硫酸を加えると、白色の沈殿を生じる。
白金線を用いた炎色反応において、Cu2+は青緑色を呈する。また、Cu2+溶液に少量のアンモニア試液を加えると、淡青色の沈殿を生じる。
Al3+は白金線を用いた炎色反応を示さない。
白金線を用いた炎色反応において、K+は淡紫色を呈する。K+の中性溶液に少量の酒石酸水素ナトリウム試液を加えると、白色の結晶性沈殿を生じる。
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