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メタロチオネイン

金属結合タンパク質であるメタロチオネインは、肝臓、腎臓、小腸などの細胞の細胞質に存在する。
構成アミノ酸61個のうち約3分の1(20個)が遊離システインであり、遊離SH基を介して金属イオンと結合する低分子量タンパク質(分子量約6,000~7,000)である。熱や酸にも強く、生理学的条件下では、そのほとんどが亜鉛と銅に結合し、それらの貯蔵と輸送に関与する。

【メタロチオネインの特徴】
・1分子中に複数個の金属イオンを補足可能
・銅、無機水銀、ビスマス、銀、亜鉛などの金属元素により遺伝子発現が誘導される
・芳香族アミノ酸を含まないため、280nmに吸収極大がみとめられない
・抗酸化作用、活性酸素種を消去する作用を有する

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