消化器に働くホルモンと薬物に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- ガストリンは、胃液分泌を促進する消化管ホルモンであり、G細胞から分泌される。
- ペプシノーゲンは、胃腺の主細胞から分泌され、胃酸によりペプシンになる。
- セクレチンは、胃粘膜から分泌され、血流に乗って膵臓に到達し、膵液の分泌を促す。
- シメチジンは、胃腺の壁細胞にあるH+,K+-ATPアーゼの働きを阻害し、胃酸分泌を抑制する。
消化器に働くホルモンと薬物に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
解答 解説 2 正 3 誤 4 誤解答・解説
1、2
1 正
ガストリンは、胃幽門部に存在するG細胞から血液中に分泌される消化管ホルモンであり、胃酸分泌促進作用を有する。
ペプシノーゲンは、胃底腺の主細胞から分泌される消化酵素前駆体であり、胃酸によりペプシンになる。
セクレチンは、十二指腸S細胞から血液中に分泌される消化管ホルモンであり、血流に乗って膵臓に到達し、膵液分泌を促す。
シメチジンはヒスタミンH2受容体遮断することにより胃酸分泌を抑制する。
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