下図は、我が国における2017年から2021年までの業務上疾病の発生状況を示したものである。Aに該当する疾病はどれか。1つ選べ。
- 手指前腕の障害及び頸肩腕症候群
- 熱中症
- 振動障害
- 騒音性難聴
- 災害性腰痛
下図は、我が国における2017年から2021年までの業務上疾病の発生状況を示したものである。Aに該当する疾病はどれか。1つ選べ。
解答 解説解答・解説
5
2019年までは、Aの割合が最も多いことから、Aは「災害性腰痛」であると考えられる。2019年までは業務上疾病(職業病)として災害性腰痛が最も多かったが、2020年以降、「新型コロナウイルス感染症」により、災害性腰痛が業務上疾病(職業病)の2位となっている。業務上疾病における災害性腰痛とは、腰にうけた外傷によって生じる腰痛のほか、外傷はないが、突発的な急激な痛みが原因となって筋肉等の損傷により発生する腰痛のことである。
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