固定相としてオクタデシルシリル(ODS)化シリカゲル、移動相としてアセトニトリルと水の混合液を用いて、ベンゼン、トルエン及びエチルベンゼンの分離を液体クロマトグラフィーにより行った。この分離に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。
- エチルベンゼン、トルエン、ベンゼンの順で溶出する。
- 理論段高さの値が小さいカラムに変更することにより、各成分間の分離度が向上する。
- 移動相の流速と各成分間の分離係数は比例する。
- 移動相中のアセトニトリルの割合を大きくすることにより、各成分間の分離度が向上する。
- 固定相にシリカゲル、移動相に n-ヘキサンーアセトン混液を用いても、溶出順は変わらない。
コメント