HOME > 第107回薬剤師国家試験 > 第107回薬剤師国家試験 第107回薬剤師国家試験 問63(必須問題) 過去問解説 2023年1月13日 子宮内膜症の治療に用いる薬剤はどれか。1つ選べ。 エチニルエストラジオール錠 エンザルタミド錠 オキシトシン注 リュープロレリン酢酸塩注 レトロゾール錠 解答・解説 解答 4 解説 1 誤 エチニルエストラジオール錠は、合成卵胞ホルモン製剤であり、前立腺がんや閉経後の末期乳がんに用いられる。 2 誤 エンザルタミド錠は、抗アンドロゲン薬であり、去勢抵抗性前立腺がんに用いられる。 3 誤 オキシトシン注は、下垂体後葉ホルモンであり、分娩誘発目的の子宮収縮の誘発や促進に用いられる。 4 正 リュープロレリン酢酸塩注は、Gn-RH製剤であり、子宮内膜症、閉経前乳がん、前立腺がんに用いられる。 5 誤 レトロゾール錠は、アロマターゼ阻害薬であり、閉経後乳がんに用いられる。 Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -第107回薬剤師国家試験