急性胆管炎に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。
- 左下腹部に痛みを生じる。
- 発熱を伴うことはまれである。
- 血中白血球数が減少する。
- 血清ALP(アルカリフォスファターゼ)活性が上昇する。
- 血中間接ビリルビン値が上昇する。
急性胆管炎に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。
解答 解説 2 誤 3 誤 4 正 5 誤解答・解説
4
急性胆管炎は、胆管内に急性炎症が発症した病態であり、胆管結石や悪性腫瘍などによる胆管の閉塞・狭窄とともに、細菌感染が加わることで生じる。
1 誤
急性胆管炎では、発熱、右上腹部の痛み、黄疸を呈する。
解説1参照
炎症が悪化するとともに、血中白血球数が増加する。
胆管のうっ滞により、胆道系酵素である血清ALP(アルカリフォスファターゼ)、γ-GTP(γ-グルタミルトランスペプチダーゼ)活性の上昇が認められ、また、血中直接ビリルビンの上昇が認められる。
解説4参照
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