早期の大腸がんは症状がないことが多く、便潜血検査が早期発見に有効であることが知られている。以下の表は、免疫学的便潜血検査による大腸がんのスクリーニング結果を示したものである。
問226(実務)
この検査法での感度と特異度の組合せとして、正しいのはどれか。1つ選べ。
問227(衛生)
図は、大腸がんの多段階発がんの過程を示したものである。「A」及び「B」に該当するがん抑制遺伝子の組合せとして、正しいのはどれか。1つ選べ。
早期の大腸がんは症状がないことが多く、便潜血検査が早期発見に有効であることが知られている。以下の表は、免疫学的便潜血検査による大腸がんのスクリーニング結果を示したものである。
問226(実務)
この検査法での感度と特異度の組合せとして、正しいのはどれか。1つ選べ。
問227(衛生)
図は、大腸がんの多段階発がんの過程を示したものである。「A」及び「B」に該当するがん抑制遺伝子の組合せとして、正しいのはどれか。1つ選べ。
解答 解説解答・解説
5
大腸がんの多段階発がんには、KRAS、APC、p53、DCCが関与している。
APC遺伝子に変異が生じると、大腸粘膜が過形成され、次に腺腫が現れる。さらにKRAS遺伝子の活性化、p53の変異により粘膜内がんが現れ、DCCの変異の結果、浸潤性がんが現れる。
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