解答
2
解説
1 誤
COCHRANE LIBRARY(コクランライブラリー)は、エビデンスが明らかな情報を臨床現場で活用することを目的とし、治療や予防に関する無作為化比較試験のシステマティックレビューなどを収載したもの。
2 正
DRUG SAFETY UPDATE (医薬品安全対策情報)は、医療用医薬品添付文書の「使用上の注意」の改訂情報を収載したものである。設問の図には「医薬品安全対策情報」と記載されていることから本資料はDRUG SAFETY UPDATEであると判断できる。
3 誤
INTERVIEW FORM(インタビューフォーム)は、医療用医薬品添付文書等の情報を補完し、薬剤師等の医療従事者にとって日常業務に必要な医薬品の適正情報や評価のための情報あるいは薬剤情報提供の裏づけとなる情報などが集約された総合的な医薬品解説書として、日本病院薬剤師会が記載要領を策定し、薬剤師等のために当該医薬品の製薬企業に作成及び提供を依頼している学術資料である。
4 誤
PHYSICIANSʼ DESK REFERENCE は、医療用医薬品の添付文書が記載された医師が用いる参考書である。
5 誤
RISK MANAGEMENT PLAN(医薬品リスク管理計画)は、医薬品の開発から市販後まで一貫したリスク管理をひとつの文書にわかりやすくまとめたものであり、開発段階から安全対策を実施することで、製造販売後の医薬品の安全性の確保を図ることを目的として作成される。