図の化学構造を有し、懸濁化剤や結合剤として用いられる合成高分子はどれか。1つ選べ。
- ポビドン
- ヒプロメロース
- メチルセルロース
- カルメロース
- アラビアゴム
図の化学構造を有し、懸濁化剤や結合剤として用いられる合成高分子はどれか。1つ選べ。
解答 解説 2 誤 3 誤 4 誤 5 誤解答・解説
1
1 正
ポビドンは、1−ビニル−2−ピロリドンから成る合成高分子であり、主に懸濁化剤、結合剤として用いられる。
ヒプロメロースは、セルロースのヒドロキシ基にメチル基及び2-ヒドロキシプロピル基を導入したエーテルであり、主に懸濁化剤や結合剤、増粘剤として用いられる。
メチルセルロースは、セルロースのヒドロキシ基にメチル基を導入したエーテルであり、主に懸濁化剤や結合剤、増粘剤として用いられる。
カルメロースは、セルロースのヒドロキシ基にカルボキシメチル基を導入したエーテルであり、主に崩壊剤として用いられる。
アラビアゴムは、主成分としてアラビノガラクタンを含む天然高分子であり、主に乳化剤、結合剤として用いられる。
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