ラベタロールが反射性頻脈の発生を抑える機序はどれか。1つ選べ。
- アドレナリンα1受容体遮断
- アドレナリンβ1受容体遮断
- アドレナリンβ2受容体遮断
- アドレナリンα2受容体刺激
- アドレナリンβ2受容体刺激
ラベタロールが反射性頻脈の発生を抑える機序はどれか。1つ選べ。
解答 解説動画 解説解答・解説
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反射性頻脈:血管拡張により急激に血圧が低下すると圧受容器反射に伴う交感神経が亢進(心機能が亢進)し、頻脈を誘発することがある。
ラベタロールはαβ受容体遮断薬であり、α受容体遮断作用により血管を拡張させるとともにβ1受容体遮断作用により心機能を抑制し、血圧を低下させる。また、ラベタロールは、β1受容体遮断作用により心機能を抑制し、反射性頻脈の発生を抑制することが可能である。
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