タンパク質に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- 核磁気共鳴(NMR)法は、タンパク質の立体構造決定に使われている。
- 膵臓のβ細胞で合成されるプロインスリンは、β細胞から分泌されたのち、タンパク質分解酵素によって、Cペプチドとインスリンになる。
- シャペロンは、生体内で合成中のポリペプチド鎖の折りたたみにかかわっている。
- 繊維状タンパク質は水に溶けやすく、その代表的なものとしてケラチンやコラーゲンがある。
タンパク質に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
解答 解説 2 誤 3 正 4 誤解答・解説
1、3
1 正
核磁気共鳴(NMR)法は、タンパク質の立体構造の決定に用いられている。
膵臓のβ細胞で合成されるプロインスリンは、細胞内でインスリンとCペプチドに分解された後分泌される。
シャペロンは、タンパク質の折りたたみ(高次構造形成)や複合体形成に関わっている。
ケラチンやコラーゲンなどの繊維状タンパク質は、水に溶けにくい。
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