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第92回薬剤師国家試験 問41(基礎薬学) タンパク質

タンパク質に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. 核磁気共鳴(NMR)法は、タンパク質の立体構造決定に使われている。
  2. 膵臓のβ細胞で合成されるプロインスリンは、β細胞から分泌されたのち、タンパク質分解酵素によって、Cペプチドとインスリンになる。
  3. シャペロンは、生体内で合成中のポリペプチド鎖の折りたたみにかかわっている。
  4. 繊維状タンパク質は水に溶けやすく、その代表的なものとしてケラチンやコラーゲンがある。

解答・解説

解答
1、3

解説
1 正
核磁気共鳴(NMR)法は、タンパク質の立体構造の決定に用いられている。

2 誤
膵臓のβ細胞で合成されるプロインスリンは、細胞内でインスリンとCペプチドに分解された後分泌される。

3 正
シャペロンは、タンパク質の折りたたみ(高次構造形成)や複合体形成に関わっている。

4 誤
ケラチンやコラーゲンなどの繊維状タンパク質は、水に溶けにくい。

 

 

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