第106回薬剤師国家試験 問42
- 経口徐放錠
- 口腔内崩壊錠
- 腸溶錠
- 経口ゼリー剤
- 坐剤
第106回薬剤師国家試験 問42
解答
5
解説
小腸から吸収された薬物は、肝臓を経て循環血に移行するため、肝初回通過効果を受ける。
経口徐放剤、口腔内崩壊錠、腸溶錠、経口ゼリーに含まれる薬物は、小腸から吸収されるため、肝初回通過効果を受ける。
一方、坐剤に含まれる薬物は、ほとんどが直腸下部から吸収されるため、肝初回通過効果を受けにくい(肝初回通過効果を回避することが可能である)。
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