薬物A、B、C、Dを同じ投与量で急速静脈内投与したところ、下図のような血漿中濃度推移が得られた。これらの薬物の体内動態に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- これらの薬物の中で、最も全身クリアランスが大きいのは薬物Aである。
- 薬物Bと薬物Cの直線の傾きは、平行関係にあるので、分布容積が等しい。
- 薬物Bと薬物Dは、縦軸の切片が等しいので、分布容積が等しい。
- 薬物Cは薬物Dと比較して、分布容積は小さいが消失速度定数は大きい。
- これらの薬物の中で、消失速度定数が最も大きいのは薬物Dである。