薬物の消化管吸収に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。
- 弱酸性薬物を経口投与した場合、胃で溶解した後、小腸で析出し、吸収が不良となることがある。
- 弱塩基性薬物の単純拡散による吸収は、一般に、消化管内のpHが低い方が良好である。
- 多くの薬物は、胃で良好に吸収されるため、胃内容排泄速度の変化により吸収が影響を受けることはない。
- リボフラビンは脂溶性が高く、小腸全体から良好に吸収される。
- アンピシリンは、親水性が高く膜透過性が低いため、吸収改善のための脂溶性のプロドラッグが開発されている。
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[…] 第98回 問166 […]