脂質異常症治療薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- コレスチラミンは、末梢脂肪組織からの遊離脂肪酸の動員を抑制し、トリグリセリド合成を低下させる。
- エゼチミブは、小腸からのコレステロールの吸収を選択的に阻害する。
- プロブコールは、低密度リポタンパク質(LDL)コレステロールに対する抗酸化作用により抗動脈硬化作用を示す。
- クロフィブラートは、脂肪酸のβ酸化を抑制し、トリグリセリド合成を低下させる。
- イコサペント酸エチルは、肝臓でのコレステロールから胆汁酸への異化を促進し、LDL受容体を増加させる。

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[…] 第97回 問161 […]