アレルギーに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- Ⅰ型アレルギーは、抗原特異的なIgEと結合した肥満細胞が、アレルゲンの結合により脱顆粒して起こる反応で、即時型過敏反応とよばれる。
- Ⅱ型アレルギーは、抗原と抗体による免疫複合体が組織に沈着することで起こる。
- Ⅲ型アレルギーでは、抗原と特異的に結合したIgGやIgMに、補体やエフェクター細胞が作用して細胞障害が起こる。
- Ⅳ型アレルギーは、抗原に感作されたT細胞の分泌するサイトカインがマクロファージなどを活性化して起こる反応で、遅延型過敏症とよばれる。
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