下図は液体クロマトグラフィーにより得られた成分Aと成分Bのクロマトグラム(模式図)で、ピークAは成分A、ピークBは成分B由来である。この図に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- ピークAとピークBの分離係数をαとすると、成分Aの質量分布比kAは成分Bの質量分布比kBのα倍である。
- このカラムの理論段数Nは、(tRB-tRA)/(WA+WB)で与えられる。
- WAとWBがいずれも小さくなるほど分離係数αは大きくなる。
- ピークAとピークBの分離度Rsは、Rs>1.5である。
- Rsを大きくするには理論段高さHが小さいカラムを選択する。
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