界面に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- 固相–気相界面が固相–液相界面に置き換わることを吸着という。
- 溶液における表面吸着は、Gibbsの吸着等温式で表される。
- 液滴の接触角が小さい固体表面ほどぬれやすい。
- 錠剤は、拡張ぬれにより崩壊する。
- 表面張力測定法には、毛管上昇法、円環法及び沈降法がある。
界面に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
解答
2、3
解説
1 誤
固相–気相界面が固相–液相界面に置き換わることをぬれという。ぬれとは、固体表面に液体は拡がる現象のことである。
2 正
溶液における表面吸着は、Gibbsの吸着等温式で表される。
3 正
接触角とは、固体表面と液体のなす角度のことであり、接触角が小さいほどぬれやすい。
4 誤
錠剤は、浸漬(しんし)ぬれにより崩壊する。
5 誤
表面張力測定法には、毛管上昇法、円環法及び滴重法がある。なお、沈降法は、粒子径を算出す方法として用いられている。
コメント