下図は、我が国におけるある性感染症の報告数(全数把握)の年次推移を示したものである。この図に該当する感染症はどれか。1つ選べ。
- 性器クラミジア感染症
- 性器ヘルペス感染症
- 尖圭コンジローマ
- 梅毒
- 後天性免疫不全症候群
下図は、我が国におけるある性感染症の報告数(全数把握)の年次推移を示したものである。この図に該当する感染症はどれか。1つ選べ。
解答
4
解説
図の性感染症の報告数(全数把握)の年次推移は、梅毒を示したものである。選択肢のうち、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(感染症法)において、全数把握対象疾患は、梅毒と後天性免疫不全症候群であり、定点把握対象疾患は、性器クラミジア感染症、性器ヘルペスウイルス感染症、尖圭コンジローマである。
我が国の梅毒の報告数は2019、2020年と一時的に減少したが、再び増加している。それに対して後天性免疫不全症候群の報告数は、近年約400程度と横ばいである。
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