ボルツマン分布は、異なるエネルギー準位 E1、E2(E1<E2)をもつ分子の数をそれぞれN1、N2としたときの、熱平衡状態における両者の比(N2/N1)に関する情報を与える(下式参照)。
ボルツマン分布に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- 式中の「 A 」に入る物理量は体積である。
- 常にN2/N1<1が成り立つ。
- E1とE2の差が大きいほどN2/N1が小さくなる。
- 温度が高いほどN2/N1が小さくなる。
- N2/N1=1/eとなるときの(E2-E1)を活性化エネルギーという。