解答
3
解説
アルドラーゼはアルドール反応及び逆アルドール反応を触媒する。アルドール反応は、ケトンまたはアルデヒドから生じたエノラートイオン(ケトンまたはアルデヒドのα位の炭素から水素が脱離した化合物)が求核付加反応することによりβ−ヒドロキシカルボニル化合物が生成する反応である。
本問の反応では、逆アルドール反応によりケトンとアルデヒドが生成していることから、Aはβ−ヒドロキシカルボニル化合物であると予想することができる。
<反応機構>
上記の反応より、Aの構造式は選択肢3であると予測することができる。
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