63歳女性。日曜日の午後、急に左耳が聞こえにくくなった。翌朝まで様子をみたが改善しなかったため、近隣の耳鼻科を受診したところ、突発性難聴と診断された。以下の薬剤が処方され、保険薬局に来局した。
問212 (実務)
薬剤師が服薬指導する内容の記述として適切でないのはどれか。2つ選べ。
- 寝付きが悪くなることがあります。
- 難聴の症状が改善すれば、プレドニゾロン錠は途中で服用を中止しても構いません。
- プレドニゾロン錠は、朝食後6錠、昼食後4錠、夕食後2錠を3日間服用してください。
- メコバラミン錠は光に弱い薬です。光を避けて保管してください。
- テプレノンカプセルは胃粘膜を保護する薬です。

問213 (物理・化学・生物)
プレドニゾロンの確認試験に赤外吸収スペクトルが利用できる。以下の記述のうち正しいのはどれか。2つ選べ。
- 吸収帯Aはヒドロキシ基に由来する。
- 吸収帯BはC-O単結合に由来する。
- 吸収帯Cはカルボニル基に由来する。
- 吸収帯DはC-H結合に由来する。
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] 第101回 問212〜213 […]