解答
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解説
線形1−コンパートメントモデルでは、全身クリアランスCLtotと分布容積Vdは以下の式で表される。
CLtot=ke・Vd (ke:消失速度定数)
上記の式より、全身クリアランスと分布容積がともに2倍に上昇しても、消失速度定数keは変化しない。
また、線形1−コンパートメントモデルでは、消失半減期t1/2は以下の式で表される。

よって、上記の式より、線形1−コンパートメントモデルに従う薬物において、全身クリアランスと分布容積がともに2倍に上昇しても消失半減期t1/2は変化しない。
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[…] 第100回 問47 […]