医薬品情報

チラーヂンS錠12.5/25/50/75/100μg(レボチロキシンナトリウム)

◉商品名、一般名、化学構造

商品名:チラーヂンS
一般名:レボチロキシンナトリウム

◉分類

甲状腺ホルモン製剤

◉効能・効果

粘液水腫
クレチン病
甲状腺機能低下症(原発性及び下垂体性)
甲状腺腫

◉薬理作用

甲状腺ホルモンの作用
・熱産生 ・血糖値上昇 ・血中コレステロール値低下 ・骨格筋でのタンパク異化促進
・心機能亢進(心拍数増加、心収縮力増加)
・身体の発育

末梢組織において、チロキシン(T4)は脱ヨウ素化されて(T3)となり核内に移行し、甲状腺ホルモン作用を示す

◉副作用

主な副作用
過敏症状(発疹、かゆみ)など

重大な副作用

  • 狭心症
    胸の痛み、圧迫感、狭窄感
  • 肝機能障害、黄疸
    全身がだるい、食欲がない、皮膚や白目が黄色くなる
  • 副腎クリーゼ
    全身がだるい、低血圧、尿量が減る
  • 晩期循環不全
    血圧低下、尿量低下
  • ショック
  • うっ血性心不全

◉同種同効薬との比較

チラーヂンS(レボチロキシン)は、効果発現に多少の日時を要するが、1日1回の投与により安定した血中濃度を維持することができるため、甲状腺機能低下症に広く用いられるが、チロナミン(リオチロニンナトリウム)は半減期が短いため、特殊な場合(粘液水腫の治療で急を要する場合)に使用する

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