確認試験と検出される医薬品の組合せのうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

解答・解説
解答
3、5
解説
1 誤
医薬品の構造は、ナプロキセンである。本品は、カルボキシ基を有しており、ヒドロキシルアミン過塩素酸塩・エタノール試液、N,N′–ジシクロヘキシルカルボジイミド・エタノール試液、過塩素酸鉄(Ⅲ)・エタノール試液を用いて赤紫色を呈色することにより確認する。なお、塩化鉄(Ⅲ)との反応により呈色する医薬品は、フェノール性ヒドロキシ基やヒドロキサム酸構造を有する。
2 誤
医薬品の構造は、レボドパである。本品は、アミノ酸構造を有しており、ニンヒドリン試薬を用いて紫色を呈することにより確認する。なお、フェーリング試薬との反応により呈色する医薬品は、アルデヒドやα–ヒドロキシケトンの構造を有する。
3 正
医薬品の構造は、d-カンフルである。本品は、ケトンを有しており、2,4-ジニトロフェニルヒドラジンを用いて橙赤色の沈澱を生じることを利用して確認する。
4 誤
医薬品の構造は、α-D-グルコースである。本品は、溶液中で開環することによりアルデヒド構造を有する状態となるため、フェーリング試薬を用いて赤色の沈澱を生じることを利用して確認する。
なお、ニンヒドリンとの反応により呈色する医薬品は、アミノ酸構造、イミノ酸構造を有する。
5 正
医薬品の構造は、アミノ安息香酸エチルである。本品は、芳香族第一級アミンであり、亜硝酸ナトリウムでジアゾ化後、N-(1-ナフチル)-N′–ジエチルエチレンジアミンとカップリング反応させ、赤紫色を呈色することを利用して確認する。









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