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第104回薬剤師国家試験 問51(必須問題) レオロジー

せん断応力の増加に伴い、みかけ粘度が増大するのはどれか。1つ選べ。

  1. ビンガム流動
  2. 準塑性流動
  3. ダイラタント流動
  4. 準粘性流動
  5. ニュートン流動

解答・解説

解答
3

解説
せん断応力に増加に伴い、みかけの粘度が増大するのは、「ダイラタント流動」である。

1 誤
ビンガム流動は、降伏値より小さいせん断応力では流動せず、降伏値より大きいせん断応力により流動する。ビンガム流動では、降伏値以上においてせん断応力を増加させても、流動率は変化しない(粘度は変化しない)。

2 誤
準塑性流動は、降伏値より小さいせん断応力では流動せず、降伏値より大きいせん断応力により流動する。準塑性流動では、降伏値以上においてせん断応力を増加させると、流動率は増加する(粘度は低下する)。

3 正

4 誤
準塑性流動では、せん断応力を増加させると、流動率は増加する(粘度は低下する)。

5 誤
ニュートン流動では、せん断応力を増加させても、流動率は変化しない(粘度は変化しない)。

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