問192
35歳男性。身長172 cm、体重67 kg。頭痛と四肢の脱力感があり、血圧が180/110 mmHgであったため病院を受診した。血液検査の結果、血清カリウム値は3.0 mEq/Lであった。血中の甲状腺ホルモン値、カテコールアミン値、ACTH値には異常を認めず、腹部CT検査にて両側副腎の腫大を認めた。本症例に対する治療薬として適切なのはどれか。2つ選べ。
- プレドニゾロン
- スピロノラクトン
- アムロジピン
- フロセミド
- ニトログリセリン
問193
前問で選択した2つの薬物を長期服用したところ、女性化乳房が出現した。この副作用発現に関わる受容体として正しいのはどれか。2つ選べ。
- ドパミンD2受容体
- グルココルチコイド受容体
- アンドロゲン受容体
- アルドステロン受容体
- プロゲステロン受容体
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