58歳男性。21歳のとき、統合失調症を発症。その後、精神科への入退院を繰り返し、昨日、本院に入院。検査の結果、耐糖能異常が診断された。
薬歴として以下の処方が記載されていた。
この患者の処方に対して薬剤師が、医師に処方変更を提案するとき、削除を提案すべき薬剤はどれか。1つ選べ。
- ハロペリドール錠
- オランザピン錠
- フルニトラゼパム錠
- 酸化マグネシウム錠
- フルバスタチン錠
58歳男性。21歳のとき、統合失調症を発症。その後、精神科への入退院を繰り返し、昨日、本院に入院。検査の結果、耐糖能異常が診断された。
薬歴として以下の処方が記載されていた。
この患者の処方に対して薬剤師が、医師に処方変更を提案するとき、削除を提案すべき薬剤はどれか。1つ選べ。
解答 解説解答・解説
2
検査の結果、耐糖能異常と診断されていることから、副作用として高血糖や耐糖能異常が認められる薬剤を削除する必要がある。本処方のうち、副作用として高血糖や耐糖能異常を起こすのは、オランザピン錠である。オランザピン錠は、血糖値の上昇による糖尿病性ケトアシドーシス及び糖尿病性昏睡について緊急安全性情報が発出されている。
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