58歳男性。既往歴なし。息切れ、胸痛等の自覚症状はなかったが、健康診断の胸部レントゲン検査で、心拡大を指摘されたため、近医を受診した。心臓超音波検査で壁厚の異常は見られなかったが、心内腔が拡大し、全周性に壁運動が低下していた。血圧138/82 mmHg、脈拍数72/分、心電図上異常なし。腎機能、肝機能異常なし。血漿BNP値は78 pg/mLで軽度上昇していた。
本症例に対する第一選択薬として、薬剤師が推奨すべき薬物はどれか。2つ選べ。
- アミオダロン塩酸塩
- ドブタミン塩酸塩
- エナラプリルマレイン酸塩
- ピモベンダン
- ビソプロロールフマル酸塩
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[…] 第100回 問182 […]