急性前骨髄球性白血病について、正しいのはどれか。1つ選べ。
- フィラデルフィア染色体が形成される。
- CD20抗原が認められる。
- 転座染色体t(8:22)が認められる。
- PML−RARα融合遺伝子が認められる。
- BRCA1遺伝子に変異が認められる。
急性前骨髄球性白血病について、正しいのはどれか。1つ選べ。
解答 解説解答・解説
4
急性前骨髄球性白血病では、PML−RARα融合遺伝子(15番染色体のPML遺伝子と17番染色体のRARα遺伝子が融合して生じるキメラ遺伝子)が認められる。なお、フィラデルフィア染色体(9番と22番の染色体が相互転座して生じる染色体)が認められるのは、慢性骨髄性白血病と一部の急性リンパ性白血病である。
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