56歳男性。身長165 cm、体重63 kg。直腸がんと診断され、フルオロウラシル・ホリナートカルシウム・イリノテカン塩酸塩水和物療法(FOLFIRI)とセツキシマブ(遺伝子組換え)製剤との併用療法が開始された。
問222 (実務)
上記併用療法における医薬品の使用に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- フルオロウラシルは、急速静注後、持続静注する。
- ホリナートカルシウムは、フルオロウラシルの副作用を抑制する目的で投与する。
- イリノテカン塩酸塩水和物は、フルオロウラシル投与後に点滴静注する。
- セツキシマブは、KRAS遺伝子変異の有無を考慮した上で使用する。
問223 (物理・化学・生物)
図は、動物細胞の構造を模式的に表したものである。セツキシマブの標的分子である上皮増殖因子受容体(EGFR)の細胞における局在について、正しい場所を示しているのはどれか。1つ選べ。
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