感染症治療薬の作用機序に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- テイコプラニンは、リボソームの50Sサブユニットに結合し、タンパク質の合成を阻害する。
- ジダノシンは、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)の逆転写酵素を阻害し、HIVの増殖を抑制する。
- テルビナフィンは、スクアレン−2,3−エポキシダーゼを阻害し、真菌細胞膜成分のエルゴステロールの生合成を阻害する。
- フルシトシンは、ラノステロールC−14脱メチル化酵素を阻害し、真菌細胞膜成分のエルゴステロールの生合成を阻害する。
- リファンピシンは、ペプチドグリカン前駆体と結合し、細胞壁の合成を阻害する。